先日のブログの続編のようなお話しです…

 

 

 

刺繍枠を使ったフラワーアレンジメント
オンライン講座が昨日で終了しました。

月一でキットを送り
動画で見て作ってもらい
希望があれば添削もする…

 

 

とてもシンプルな流れで３か月。

ホントあっという間でした。

期間内は添削無制限として
作った物以外にも
フラワーアレンジメントに関係した物なら
どんな質問でもOK。

 

昨日も花束の質問をもらったし
プレゼントにするアレンジを作ってみたけど
添削してくださいとか
いろんな質問をいただきました。

 

テキストがあるわけじゃないし
あったとしてもその通りにつくったら終わりってもんじゃないので
経験を積んで感覚を覚えていく…

 

その繰り返しです。

 

 

 

で、あることに気がつきました。

 

もしかしたら

刺繍枠のアレンジって

大きな可能性が詰まっているのかもしれない。

というのは一般的にレッスンで習う

リースとか置き型のアレンジとかよりも
材料が少なくて初心者の方でも簡単にできる

なのにバリエーションが豊富♡

 

 

 

初心者でも豪華で可愛い作品が作りたいのはごもっともなので
単発レッスンでそこそこのものが作りたいなら
先生がいった通りにつくれば
だれでもそこそこのものはできます。

 

言った通り、見本通りならそこそこできますよね。

 

でも何度かレッスンを受けて
コツをつかんでいきたいと言う人なら
先生の言った通りにするのって
退屈だと思うのです。

 

だから説明を聞いても
自分なりのオリジナル感をだしたいなら

見本と少し変えてみるって人がけっこう多い。

（ちなみにうちに来る生徒さんは見本通りに作る人は少ないです）

 

 

でも一言でコツをつかむって言いますけど
これが結構難しい…

たとえば置き型アレンジなら
高さとか全体の形とか
色合せとか花の種類とか
材料は先生が用意するにしても
一度に複数のことを考えながらやるのって大変です。

 

立体的になればなるほど
う～ん、この仕上がりってどうなんだ？
と思うことがよくあります。

 

その点刺繍枠だと
平面に花を置いていく
仮置きしてから接着できるので
失敗がないなど
安心してくれるのがいいな～と思います。

 

 

それにあるかたがこんなことを言ってました。

リースより飾りやすい！

 

サイズが小さいのでちょこんと飾れる。

ちょっとしたスペースに飾れるのがいいと思うのです。

もう少しあったらいいと思えば
２つ３つと複数並べて飾れるし。

 

枠のサイズもいろいろあるので
サイズ違いでデザインは同じで
並べて飾っても可愛いんじゃないかと思います。

 

そして作業自体もシンプルなので
お花をやってみたいけど
経験がない初心者さんむけだと思っています。

 

 

経験のあまりない
講師さんでも教えやすいし。

確かゴールデンウィーク中に
日経新聞に刺繍枠アレンジについて紹介がされてました。

ポストハーバリウムの予感

 

私はハーバリウムよりも可能性が大きいし
ハーバリウムはフラワーアレンジというより

雑貨色が強いけど
刺繍枠はフラワーアレンジ色が強いと思っています。

 

 

 

それで本題になりますが（前置きが長すぎ～）
今回オンライン講座を受けてくださった方の中に
片手で作られた方がいらっしゃいました。

 

利き手しか使えない状況の方なんですが
講座がほぼ終わると言う時期になって
実は…と教えてくださいました。

 

私はそんな状況とは全く知らず
普通に作品も添削し

 

ここはこうで、こっちはこうで

って感じで。

でも後から知って
よく片手でここまでできましたね！

って思いました。

 

だってリボンを片手で結べますか？

そう考えたら
片手で作ったと聞いた時に
どうやって作ったのですか？

と私の方が聞いてみたい気持ちでした。

 

 

片手でもできるアレンジメント

だったんです。

 

 

そうか！
シンプルで簡単っていうのは

もしかしたらいろんな境遇の方に勇気や自信を持ってもらえる

難しいスキルを使って
複雑にしたら迫力のある作品ができるけど

みんながそれを求めてる訳じゃない。

 

 

今頃になって気がつきました。

今まで

簡単でシンプルって言葉に

ちょっと抵抗がありました。

 

なんか自分が手抜きしてる感じがして。

 

 

でも簡単で誰でもできそう～♡

って思うのに

可愛い素敵な作品をデザインすることの方が

複雑なものよりも難しいのかもしれない。

（現実刺繍枠のデザインを作るのに結構悩んでます）

 

料理で言うなら

高価な調味料を使って手の込んだ料理なら

おいしいに決まってる。

 

でも本当は素材の良さを引き出せる

シンプルな調理の方が沢山の人が作ってみたいって思うのと同じかも。

 

たくさんの人に

作りたいと思ってもらえる

 

そう考えたら刺繍枠アレンジは

とてつもない可能性があるような気がしました。

ここでお知らせです。

まだまだ準備中ですが

刺繍枠を使ったアレンジメント

無料オンライン講座を準備しています！

 

 

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