センスは学ぶのでなく、磨くもの

先日久しぶりに会った友人の言葉がずっと忘れられなくて
今日はその話をしたいと思います。

というのもさっき読者登録をしている
他のブロガーさんのブログを読んでいたんですよ。

 

 

 

たとえば下腹をへこますには
腹筋はよくないとか(笑)

こんな運動するといいですよというのが紹介してあったので
やってみたり。

 

あと気になったのは
スタイリストさんのブログ。

私はお気に入りのスタイリストさんがいて
その方たちのブログやメルマガは結構熱心に読みます。

 

それで今日なるほどな~と思ったのが
服ではなく小物のスタイリング

帽子やサングラスのスタイリングだったのです。

なるほどね~

洋服は多くても案外小物で悩むことって多くないですか?

 

特に私の場合はサングラスとかめがねとか結構悩みます。

試しにつけると似合ってるんだか似合ってないんだか
めがねとサングラスだけはよくわからないことが多くて
結局は店の人や周りの人に聞いて買うことが多いです。

 

その方の売りは
骨格診断はしないでスタイリングすること

私は骨格診断はされたことがあって
結構それが納得いったので
診断されてからは
自信をもって服を選ぶようになりました。

 

それで何が言いたいかというと

センスは理論じゃないし
習うものでもないし
自分で磨いていくもの

と言うことなんです。

 

先日会った友人は日本画をもう何十年とやってきた子なんだけど
その子がこんなことを言っていました。

絵を描くのに技術は教えてあげられるけど

色はその人だけのものなんだよね

 

 

 

その子は幼稚園で絵を教えていて
まだ幼い子供に
初めて見るシクラメンの花を上手に描かせることができるそうなんです。

シクラメンて花びらがひらひらとしていて
ちょっとつかみ所のない花でしょ?

だけどそんな子供でも
テクニックを教えて
モチベーションをあげれば一日で描けちゃうそうなんです。

だけど形を描くことはできても
色は教えられないし
逆にここはこの色で塗りなさい
と教えるものではないらしい。

 

そう、色の感覚って教えづらい。

色の原則はあるし
ある程度の理論は習うことができるけど
最後の決め手はその人の感覚。

 

よくセンスがいいと言われますけど
センスというワードでまとめられることが多いです。

 

うちにレッスンに来られる生徒さんで

センスが問われるよね~

とよく言う方がいます。

 

センスって結局はバランス。

 

特に花の場合は形や大きさ、向き、花の種類、色など
組合わせを決めるときに考えないといけないことが多いので
センスといっても結構ややこしいかもしれません。

でも最後は色が決め手なんじゃないかな?

やっぱりまず目に入るのは色の印象ですよね。

 

私は自慢でもなんでもなく
よくいろいろな人に色のセンスがいいと言われます。

それは最近に始まったことではなくて
20代のころから
いつも服のセンスがいいと言われました。
(人前に立つ仕事をしていたので、服には気を使っていたので)

でも誰かに色について習った訳でもないし
習おうと思ったこともない。

本でも買って勉強しようと思ったこともありません。

 

でも色については敏感なのかもしれないと自分でも思っていました。

 

絵を見るのが好きだったし
それもだた何となく見るのでなく
この色は何色と何色を混ぜるとできるかなとか
この色の組み合わせはおもしろいなとか
ただ何となく見るよりも
一歩踏み込んで見ていたかもしれません。

 

色はその人だけのものなんだよ

私は自分で色を作り出すわけではないけど
色のバランスとか組み合わせで
自分の色を出しているのかも。

 

それが私らしさの現れなんだろうな~

 

平凡な色の組み合わせじゃ飽き足らないから
普通ではあり得ない色を少しだけ使ってみたり
実験的なことをするのが好きなので
それがもしかしたら
自分の個性なのかもしれません。

 

色は学ぶものではなくて磨くもの

この言葉が一番しっくりとくるような気がします。

 

 

 

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