オーバルスタイルといって
下に長く垂れ下がるキャスケードブーケと
クラッチブーケという丸くて急と締まったようなブーケの中間のような形。
といってもそれは一般的な説明で
私が実際に作ったものは似ても似つかぬ感じになりました。
(あとでインスタ見たら全然違っていました)
形なんてあってないようなもの
と先生のおっしゃっていたように
ブーケって花嫁さんがステキ!可愛い!と気に入ってくれればいいものだそうです。
形というよりどんな花が希望なのか
どんな雰囲気にしたいのかを聞いて
どのスタイルにするのかは
作る方が決めればいいということです。
まず花を選ぶ段階で
春らしい雰囲気にしよ~、でも子供っぽくない
大人の雰囲気にしたいと思いました。
実際結婚する人の年齢も上がっているし
20代の人ばかりが花嫁さんになるわけでもないし
最近はきゅっとコンパクトなブーケを持つ人が増えているそうですよ。
といろいろ先生に教えていただきながら頭の中で
チューリップをどうやって使おうか結構悩みました。
チューリップのように先がとがった形の花は
全体のデザインを決めるときに
他にどんな花を使ったらいいのかけっこう難しいです。可愛いくせに!
チューリップは扱いが難しい?
いろんなことを考えながら
自分が好きな花を結局は選んで
デザインもなんだかんだと言いながら
スタイリッシュでかっこいい好みのテイストになっちゃいました。
この辺が私の未熟なところでもあるんだけど
先生は
それでいいのよ~
と言ってくださるのです。(こんな心の広い先生に会えた私も幸せ者)
こういうのが自分らしさっていうのかしら。
こうしなさい、あ~しなさいと言われてやろうっとするけど
どうしても出てきてしまうのが個性っていうものなのかな?
たたかれてもにょきにょきと出てくるのが
自分らしさってものなのかもしれません。
作っている最中に
なんか小さいかな~でもこういうのもありじゃない?
って思い、先生に出来ましたと言ったとき
サイズは小さいけど可愛いから全然問題ないと言われました。
たまたま一緒にレッスン受けていた方からも
写真撮らせてもらってもいいですか?
とうれしいような恥ずかしいようなことを言ってもらいました。
ブーケと呼んではいるけど
作り方はブーケとアレンジメントを合わせて割ったような作り方。
私:先生、上級クラスにオーバルブーケのレッスンがある意味がわかりました。
先生曰く
レッスンに来てまだ間もない人が
ブーケを作りたいと言ってもできない理由がわかるでしょ?
アレンジだけがうまくなるわけではなくて
同時にブーケもうまくなれるからなのよ。
と言うことです。
小さいパーツを作り込んでいくような作業は好きなので
やっていてめちゃくちゃテンション上がりました。
先生も20年ほどお花業界にどっぷりと浸かって
友達のフローリストの方と最近夜遅くまで語りあったことを話してくれました。
なんだかんだ言って花が好きなんだよね~
今の時代わざわざ市場に仕入れに行かなくても
ネットで注文できるのに友人の方は
朝(?)2時半には市場に行くらしいです。
好きじゃなきゃ出来ないし
好きだけじゃなくてもっと先になにか引きつけるものがないと
出来ないことだと思いました。
よくお花をみて癒やされると言うけど
「癒やす」という言葉じゃもの足りない感じ。
ずっと関わっていると
もっと奥の深い何かにとりつかれて捕まってしまったような感覚?
(こういうのを中毒とか病気っていうのかな)
好き~癒やされる~って段階は卒業した気がします。
できばえにかかわらず
もっといいもの作りたい!
もっとうまくなりたい!っていつも思います。
(この辺がアスリートっぽいのかも)
でも全然苦労してるとか
苦しいって感覚じゃないんですよね。
帰り道桜を使ったコサージュをバージョンアップしたいけど
こんなのできたら最高!って思いながら歩いていました。
うまく試作ができたらお見せしますね。
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