名古屋タカシマヤゲートモール8階にある神保町いちのいちで「花蝶富月」のイベントがあります。期間は4月１１日（水）から24日(火）10時～21時までです。

先日はコサージュを紹介しましたが、今日はピアスを２つ紹介します。

コサージュの記事は　こちら　からどうぞ。

春につけるアクセサリーなら、絶対空気を感じるようなふんわりしたものがいいと思っていました。

あえて言うなら「エアリー」。

色も質感も軽い方が女性らしさをより感じると思います。

春の代表的な色は桜色。

でもベタな正統派のピンクよりは、薄い紫のような色がいいと思います。

藤色というのでしょうか？

先日薄いセーターを見に行ったら、藤色のセーターだけがなくなっていました。

どうも雑誌に載ったらしいのですが、桜をイメージするのか、流行なのか、白や薄いベージュよりも女性らしくて、新しい服を買うなら、今までにない色と思った人もいるかもしれないです。

そして、ピンクは顔写りはいいけど、間違うと幼い、少女のような感じになってしまう。

先回ご紹介したコサージュのように色がたくさん使っているといいけど、ピアスは小さいので、花を沢山は使えません。　だから色の重要度はとても大きいです。

桜色に似た薄紫と薄いオレンジを使ったピアスです。

ピアス・ライラック

中心に見えるのは茶色とブルーのグラデーションの花。薄いブルーグレーはオーガンジーなので、空気のような雰囲気をより感じてもらえます。

小さな花の世界では小さな花びらが集まって、一つの世界を作っているので、より自然の花に近づけるようにしたいと思いました。

造花だけど、顔のすぐ横に花を着けているような…。

小さいころ、シロツメクサやレンゲが空き地にたくさん咲いていて、花冠を作ったり、耳の上に挿してみたりしたことないですか。

決して派手な花じゃないけど、今でも空き地にひっそりと咲いていると、昔の光景がよみがえります。

映像もそうだし、匂いも感じたりして。

春のにおいは少し甘い香り。

桜餅のにおいだったりして（笑）　そういえば桜餅もがっつりピンクでなく、ほんのりとしたピンクですよね。

だから今回のイベントでは桜をイメージしたほんのりとした薄いピンクや紫がいいと思いました。

花は布でできているので、ピアスはとても軽いです。

でもサイズはこんな感じ。

決して小さくないですが、軽いのと、花の雰囲気で、存在感があるけど、さりげない感じです。

アクセサリーはあくまでも引き立て役。

主役はつけていただく方ですから、身につけた方の魅力がより輝くようになるアクセサリーを作っています。

一つ一つの花は布を裁断し、染色、形作り、花を組み合わせて、ピアスに成形。

かなりの労力と時間がかかります。

布を裁断し染色。乾いてコテを当てて花を作り、ピアスに仕立て、成形し手直しします。

だから優しいけど、オーラを感じるかも（笑）

白のブラウスやワンピースのような春らしい装いだけでなく、黒やグレーのようなシックな装いにも映えます。　普段メンズライクな格好をしている方にぜひオススメしたいです。

2つ目も雰囲気は似ています。

全体的にふんわりした感じ。

でも先ほどのモノよりは桜のイメージはありません。

色は似てますが、薄いグリーンが入って少し爽やかな感じがしますね。

ピアス・ラン

本当に空気が漂うような感じです。

このピアスを着けてどこに行きますか？

桜はあっという間に終わってしまいそうなので、新緑を見に行きたくなるような感じです。

ユキヤナギでもいいですね（ユキヤナギ知ってますか？）

たくさんの白やグリーンがある中にとても似合うピアスです。

優しい色だけを使ったアクセサリーだと主張がない。

10代20代の若い子ならいいけど、大人の女性だとぼけてしまうーそのような心配がないように、必ずアクセントになる色をいれています。

こちらも先ほどのピアスと同じような、茶色とブルーのグラデーションの花を入れていますので、邪魔にならない存在感と大人の女性を引き立てるイメージになっています。

繊細な中に主張がある

主張とは自立しているということ。

これは私が理想とする女性のイメージです。

大人の女性にぜひ求めたい理想像です。

大きすぎず、小さいすぎないサイズです。

せっかくだから着けたら「そのピアスステキね～」と言ってもらいたいですよね。

ついつい見せびらかしたくなるピアスです。

両方ともピアスになっています。興味のある方はぜひ、直接見に来て下さい。

直接見ていただくと絶対にステキ～と思えるピアスです。

両方とも1点もの。　同じ色も出せないし、形は同じ花を作ることは不可能なので、世界に一つの作品です。

ピアス・ランは６７００円です。

こちらもご覧下さい。